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文献の詳細

論文の言語 日本語
著者 多田 匡志,武藤 大志,岩村 雅一,黄瀬 浩一
論文名 近さの多段階表現に基づく近似最近傍探索の一般的な分布への拡張
論文誌名 データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム論文集
発表番号 F3-2
年月 2010年2月
要約 近似最近傍探索は, クエリと最も距離が近い点を探索する最近傍探索問題において, 探索精度を犠牲にすることで計算時間,メモリ使用量を大幅に削減する手法である. 我々は既に2つの近似最近傍探索手法MVH1とMVH2を提案した. これらの手法は距離尺度がL1ノルムであり,データの分布が一様分布の 場合で有効性を確認した. 本稿では,これらの手法の制約を排除し,Lpノルムならびに 一般的な分布に適用可能な手法を提案する. 距離尺度がL2ノルムである時,改良した1つ目の提案手法は,計算時間をLSHの約70%に削減した. 改良した2つ目の提案手法は,LSHに対してメモリを約50%削減した.
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