文献の詳細
論文の言語 | 日本語 |
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著者 | 服部 亮史,内田 誠一,岩村 雅一,大町 真一郎,黄瀬 浩一 |
論文名 | 検出容易な文字パターン生成に関する検討 |
論文誌名 | 電子情報通信学会技術研究報告 |
発表番号 | PRMU2008-209 |
査読の有無 | 無 |
年月 | 2009年2月 |
要約 | 情景画像中の文字領域を検出する処理に関して,検出が容易となる文字パターンの生成について検討する.従来の文字領域検出処理は,あらゆる文字パターンが共通して持つ普遍的な特徴を用いて文字領域と非文字領域を識別することで実現される.しかし用いた特徴では検出できない例外的なパターンが存在したり,検出対象が存在する環境によっては検出が極めて困難になるなどの問題も多い.本研究では,検出が容易となる特徴を備えた文字パターンを生成するという視点からこの問題を捉える.具体的には,検出特徴空間において非文字分布から最も離れた文字分布内の点を,検出が容易なパターンと定める.この考え方により生成されるパターンは,検出特徴,文字分布,非文字分布,パターン間の距離の定義に依存して異なってくる.その一例として部分空間法を応用したパターン生成手法を提案し,また提案手法により生成された文字の検出容易性を確認した. |
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@InCollection{服部2009, author = {服部 亮史 and 内田 誠一 and 岩村 雅一 and 大町 真一郎 and 黄瀬 浩一}, title = {検出容易な文字パターン生成に関する検討}, booktitle = {電子情報通信学会技術研究報告}, year = 2009, month = feb, presenID = {PRMU2008-209} }