文献の詳細
論文の言語 | 日本語 |
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著者 | 丸市賢功,黄瀬浩一 |
論文名 | 対数正規分布を用いた英単語筆記時の確信度推定手法の提案 |
論文誌名 | 情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション (HCI) |
Vol. | 2020-HCI-186 |
No. | 9 |
Series | ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) |
ページ数 | 7 pages |
発表場所 | HCI研究会@石垣島 大濱信泉記念館 |
査読の有無 | 無 |
年月 | 2020年1月 |
要約 | 英単語の学習において,復習は重要なプロセスである.一般的に復習は不正解の英単語に対して行われる.しかし,この方法では確信なくたまたま正解してしまった英単語を復習することができない. そこで本研究では,このような英単語を復習に含めるため,解答に関する確信度を推定する手法を提案する.これにより,確信をもって不正解した英単語に特別の注意を与えることも可能となる. 本研究では,確信度推定のために使用する学習者の振舞いとして,英単語問題解答時の手書きログから抽出した特徴量に着目する.これらの特徴量の分布は対数正規分布に従うことが確認されたため,対数正規分布を用いて確信度推定を行う手法を提案する.また,提案手法を推定精度を検証するために21名を対象に実験を行い,実験の精度について正規分布で仮定したものとの比較を行った.各手法のユーザ依存での平均推定精度は,正規分布を仮定した場合では76%,対数正規分布を仮定した場合では78%であった. |
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