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文献の詳細

論文の言語 日本語
著者 川市 仁史,Kai Kunze,黄瀬 浩一
論文名 Reading-Life Logの実現に向けた万語計の提案
論文誌名 電子情報通信学会技術研究報告
Vol. 113
No. 493
発表番号 PRMU2013-181
ページ pp.79-84
査読の有無
年月 2014年3月
要約 Reading-Life Log とは,文書に対する「読む」という行動の記録である.これを解析することでユーザの趣向や考えを把握し,適した情報を提供することが可能になると考えられる.最もシンプルなReading-Life Logの一つとして,ユーザの読んだ単語数を記録することが挙げられる.我々は,ユーザの読んだ単語数を記録するものを万語計と呼ぶ.万語計では,ユーザの眼の動きや読んでいる文書の情報を取得することにより,読んだ単語数を推定する.本稿では,4つの万語計について比較検討する.具体的には,(1) 単純に読書時間から推定する手法,(2) 読んだ文書の一行あたりの平均単語数と読んだ行数から推定する手法,(3) (2)の手法に視点情報を加味した手法,(4) 視点情報のみを用いた手法 である.実験の結果,最も精度が高い手法は(3)であり,その誤差が11.3%であることがわかった.
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