文献の詳細
論文の言語 | 日本語 |
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著者 | 孫 維瀚, 黄瀬 浩一 |
論文名 | 局所特徴量の照合による線画の部分的複製検出 |
論文誌名 | 電子情報通信学会技術研究報告 |
発表番号 | PRMU2008-228 |
ページ | pp.121-126 |
査読の有無 | 無 |
年月 | 2009年2月 |
要約 | 部分的複製とはオリジナル素材の一部を切り出すことによって作成される複製である.不正な利用者はこの手法を使って盗作を行うことが多い.その際には,部分的複製は他の素材の中に埋め込まれる形で使われる.加えて,部分的複製はそのままの形で埋め込まれるとは限らず,様々な処理によって改変されることも考えられる.その結果,不正利用の検出が困難となっている.そこで本稿では,このような場合にも対処可能な著作権保護の手法を提案する. 対象としては, 漫画のような線画を取り上げる. 線画の場合, 改変の手法として手書き複製が考えられるが,これが問題をより困難なものとしている.この問題に対処するため,本手法では,著作権保護対象の線画に対する局所特徴量の照合を考える. 具体的には, 局所領域の抽出手法としてMSER を, 特徴量の記述子としてHOG を用いる.実験により,提案手法は,印刷線画の部分的複製ばかりでなく,複雑な背景に埋め込まれた手書き線画に対しても有効性があることを示す. |
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@InCollection{孫2009, author = {孫 維瀚 and 黄瀬 浩一}, title = {局所特徴量の照合による線画の部分的複製検出}, booktitle = {電子情報通信学会技術研究報告}, year = 2009, month = feb, presenID = {PRMU2008-228}, pages = {121--126} }